仮想で棟上げ

今年の仕事を始めて4日経ったけど、もうすでに激務ですw

プレカット工場は材料が山積み。こんだけ資材が値上がりしてるのに現場はいっぱいあるんだね。

プレカット工場と打合せする前に次に棟上げするこの現場の構造躯体の図面チェックを済ませておく。

プレカットの平面図に書いてある構造材の寸法を一つづつチェックするよりも

3Dソフトに入力して同じレベルにある横架材はコピペしていけば簡単にチェックできる。

柱は1本モデリングで作ってコピペで座標だけ確認して3D化。

基礎です。敷地に段差があるのでこれも図面を読み解いて3D化。

基礎に土台を乗せてみる。色が付いてるのがエラーのケ所です。

誰かが間違ったという訳じゃなくて、図面変更による

プレカット図と現在の平面図との差異がある部分。

色を変えて置くと後から見た時に一目で再確認できる。

1階柱を乗せる。これ全部下の階層を見ずにそれぞれの階層で座標入力して後から合体させる。

そうすればズレていたりした時にどっちが間違っているのか再確認できるよね。一人で仕事してるんでとにかく何度も確認することが大切。

2階床梁を乗せてみる。色が違うところは材成を大きくしたケ所。ここも加工図がちゃんと直って来るのか後から確認しやすいようにマークしておく。

2階の柱を入力。1本柱を追加した。ここ成り立ってなかった。

3階床梁。1カ所成り立ってない部分があった。
設計士も気づいていたみたいだけどね。ダブルチェックできてました。

3階の柱を入力。

小屋桁を入力。

PHの柱を立てて

屋根の垂木を並べる。これでPC内での棟上げ完了!

これやると頭の中に納まりがインプットされるので、複雑な構造の場合は必ずやってます。

簡単な現場は平面図だけで大丈夫だけどね。この現場は久しぶりに難しい。

最後に3Dデータに構造躯体をインポート。窓が干渉していないか確認。問題なしです。

XとY座標だけの平面図にZ座標が3Dの場合は加わるので電卓ももちろん使うけど30mm刻みで材料の大きさが変わる場合は15mmだけZ座標を修正したら天端は揃うので暗算もします。

とにかく一度時間を掛けて図面の寸法に間違いないことを確認しておけば安心ですし

構造躯体は絶対に間違えられない重要な部分なので失敗は許されないですからね。

10日は今年初の夜間工場。バンパーを外します。

バンパーは意外にしっかりしてた。

そしてサブフレームを取ってしまう。

この錆びた部分を取り替えないといけないのでサブフレームを外さないと施工できない。

この写真は俺のC3作った時に手づくりしてくれたレインフォースなんだけど

また作らないといけないね。新品は入手できるみたいだけど、高いしこれ位なら自分で作れそう。

サブフレームを外す時にさび付いてたボルトの頭が折れた。

こういうイレギュラーの作業に時間を食われるね。溶接機を引っ張り出してきて

ナットを溶接して反対側に抜く。

溶接の強度が勝つか、さびの固着が勝つか力比べ。

ラスペネ吹いてハンマーで叩いてなんとか外れた。1時間位かかったけどw

で、作業を終えて家に帰る途中、プリウスに異変が。

バックドアが半ドアだという警報とルームランプが点いたり消えたり。

そしてSOSのマークが赤く光ってる。

バックドアは電動なので半ドアとかあり得ないし、クルマ停めて全部のドアを開閉しても症状収まらず。

帰りの都市高速はずっとルームランプがチカチカしながらメーターにはバックドアのエラーが点いたり消えたり。なんか気持ち悪い・・・^^;

バックミラー覗くのが怖いんですけど(笑)変なの映ったりしたら嫌過ぎるし!!

トヨタに動画撮ってたので見せてみたら点検させてくださいって言うんで持って行ってみた。

でも今日は症状なし。15000キロ走ったのでオイル交換もしてもらって、しばらく様子見てくださいと。原因不明です。こういうのが一番困るよね。

プリウスミサイルとかロケットにならないように注意しとこ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です