アウトロー

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日本語にしたら「一匹おおかみ」もしくは「異端児」って感じかな。
ひとり工務店スタイルで原価公開を始めて早10年。
今では「原価公開」とWEB検索するといくつかの工務店がHITしますが
10年前はまず目にすることは無かったです。
大体、原価を暴露したら利益が取れないって思考するのが正常なのでしょう。
なので原価公開に踏み切るにはかなりの勇気が必要だと思われます。
また、原価を公開する=利益もガラス張りで丸見えになるので
大手工務店みたいに40%の利益とか公開できる訳がありません。
なのでこの原価公開というやり方は業界では忌み嫌われる戦法なのです。
ですが当社は私1人でやっている「ひとり工務店」
誰の目も気にすることなく自由気ままにやっています。
基本エンドユーザーと直接の請負契約を結ぶ元請の仕事しかやりません。
すなわち荒野で自分一人だけの力で生きていける(集客から契約→工事まですべて自分でやる)からこそ出きる原価公開なのです。
基本、原価の20%を利益として頂戴しています。
原価が2000万円なら利益は400万円
企業で言う利益率に直すと400÷2400=16.6%です。
普通に考えてこれ以上の利益って取れない(ってか取り難い)ですよね。
今のところこのやり方で10年間やってきてます。値切られたことはありません。
感謝されることがほとんどです。
ただ、このやり方も時代の変化と共に変わっていくものと思われます。
私も今は工務店の仕事をしていますが、他にもっと面白いことを見つければ商売替えすることも有り得ます。
とにかく時代の変化が速いので、常に対応を迫られますね。
この「ひとり工務店」をビジネスモデルにして日本全国各県に1人づつ(私と同等のスキルを備えた人)にノウハウを提供してネットワーク化すれば大手工務店にも負けない組織になるんですけどね〜
なんせ一人なんでパワーが足りません。
福岡の注文住宅・新築一戸建ては

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