
プロのメカニックにお願いして正解だったね。
仕事が早い!

もうマフラーは全部外してある。

まずはリアの足回りをごっそり外してしまわないといけない。

摘出。25年分の汚れで汚ねぇ~

そしてミッションとデフを下す。ミッションジャッキとか持ってないし、やはりDIYではちょっと厳しい感じか。

トルクチューブがようやく外れた。

中にあるドライブシャフトを取り出してみる。

フロント側もリア側もカップリングに少しヒビは入ってるけど、想像してたよりも全然キレイな状態。これが壊れて異音が出てるという予想だったのに・・・

で、トルクチューブの中を覗いてみると、なんか傷が入ってるね。

異音の原因はこれか!プロペラシャフトに貼ってあるシールがはがれてトルクチューブの中に当たってる音。アルミに傷が付く位だから1800rpm位になると遠心力でこんなシールでも音が出る訳だ。
ここまでバラして、まさかシールが原因とは笑うことしかできないよ(笑)
でもまあ。カップリングも少しヒビ入ってるし、原因も判明したんで精神衛生上もバラして良かった^^

金曜日は朝から飯塚まで。ドライアイスペレットを当日すぐに買えるのはこの辺じゃここしかない。20KG仕入れてきた。

この汚れをドライアイスで落としていく。

マイナス79℃のドライアイスを吹き付けるから少しは涼しいかなと思ってたけど全然・・・
めっちゃ暑いし。

まあ汚れは落ちるけど食い込んだアルミの白錆びはドライアイスじゃ完全には取れないか。

ミッションとデフもドライアイスを当てる。

結露でこんなに水が出るんだよ。ドライアイスでアルミの鋳物が冷たくなるからね。

まあこれ位キレイになればいいか。油汚れとかは綺麗に落ちました。

車の裏側も少しドライアイスで洗っておく。

ドライブシャフトのベアリングを交換するのに、この部品を壊さないと分解できないとかで、もう壊されてたけど、部品手配したらめっちゃ高い!(汗)
まあヤナセにメンテ出すよりも相当安く上がるからいいんだけどね^^;

金曜日の夕方は念のためガソリン満タンにしておいた。7月5日4時18分に何かが起こるとか巷で騒がれてるからねw
何も変わらぬいつも通りの翌朝を迎えたけどね^^

土曜日は部品の入荷待ち、夕方ようやくクロネコが持ってきた。
ベアリングをプレスで押し込んでいく。

で、今日も作業の続き。このデフのエンドカバーの腐食が結構ひどい。
交換すればいいかと思ってたけど、調べたらもう部品出ないみたい。
ならばできるだけキレイにしとかないとね。

湿布して30分位放置

リューターで磨いたらこんな感じ。錆びはクレーターのように穴が空いてる。
アルマイトもはがれたから、このままじゃまたすぐに白い粉をふくよ。

マスキングして

塗装した。これで錆びにくくはなるけど、この部品はマシなものを探していつか交換したいな。

ドライブシャフトのシールもオイルがにじんでたから交換する。

これで当面はオイル漏れしないでしょう。

プロペラシャフトのベアリングとカップリングも新品に交換した。

トルクチューブの中に差し込んで

回転させてみたけどすごく滑らかに回る。
あとは全部元に戻して組み上げるだけ。
異音の原因がまさかのシールの剥がれとは思わなかったけど
この音で悩んでるコルベットオーナーが全世界に居るので
コーベットフォーラムに書き込んであげるかな。
ただ、本当にトルクチューブが悪くなってる場合もあると思うので
下手なことは言わない方がいいのか?
うん、やっぱこれは黙っておこう。何か違うとらえかたされても面倒臭いしね。
不具合や異音は自分で解明するから面白いんだと思う。
来週は組みあがって乗れるかな。暑いんでバイクとか無理だしね。