注文住宅の最大公約数(3)

前の記事「注文住宅の最大公約数(2)」からの続きです

⑨建物の仕様の確定

無事、融資承認が出ればいよいよ工事の始まりです。
工事の着工までに、すべての仕様が決まっているのが理想的ですが一生に一度の買い物です。
いろいろと迷うし悩まれるはずです。

工事の流れとしては基礎工事から始まり躯体工事→屋根工事→ユニットバス→外装工事→内装工事→住宅設備機器工事といった感じですが、いざ工事が始まるとあっという間に時間が過ぎます。
本当に次から次へと決断を迫られます。ここで少しアドバイスですが、後からのやり変えが難しいところを重点的に検討して優先順位を付けて整理しましょう。

例えば外壁工事ですが、後からやり変えるとなると莫大なコストがかかります。
将来の塗り替えも考えてシンプルな柄や模様のものを選んだ方がいいでしょう。

反対に内装工事はほとんどクロスでしょうから、貼り替えはコストを含め比較的容易です。
住宅設備機器はユニットバス、システムキッチン、洗面台、トイレといったところですがどれも後から取替えできますし、メーカーのカタログも充実していますので予算内で選ぶのはそんなに難しいことではないと思います。

今まで見てきたなかでやはり外壁が一番悩まれるようです。
家そのもののイメージに大きく影響しますので確かに迷います。
しかもカタログやカットサンプルを見ても実際に仕上がった場合のイメージが付きにくいのです。

当社では、3Dソフトで完成イメージパースを作成してかなり実物に近い画像を提供しています。
それでも完璧ではありませんのでどうして決められないときは私は近くの振興住宅団地に実際に建っている家を見に行ってもらっています。

比較的新しい家が建ち並んでいるので、その中から気に入ったものを選んでいただき、その外壁がどのメーカーの何という商品かを調べてコストをお客様へお伝えしています。
とりあえずここまでくれば建物の仕様も決まり、後は完成を楽しみに待つだけです。
おそらく理想と現実の最大公約数が答えになっているはずです。

私はお金をつぎ込んだら満足のいく家が建つというものではないと思っています。 やはり考えて考えて考え抜いた結果が満足につながるのだと思います。
あなたが考えてそれが実現すればそんなに幸せなことはないでしょう。

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