建築工事が始まったら・・

工事着工!いよいよ思い描いていた注文住宅でのマイホームの工事が始まります。
これまでに多くのハードルを乗り越えて、いっぱいいっぱい考えて考えて決断した答えがやっと形になるのです。

基礎工事から始まり上棟→→竣工まで実際に工事が始まればあっという間に時間が過ぎ去ります。
最近の家は昔と違って、工場で加工された部材や既製品の組み合わせでできているので建、てるというより組み立てるといったほうが正しいのかも知れません。

工期も家の大きさにもよりますが40坪前後の建物なら上棟後実働60日程度で完成します。
これもコストダウンの大きな成果につながります。
例えば90日かかる現場と60日の現場では人件費が1.5倍も違います。

つまり効率よく、また段取りよく作業をすすめると、人件費という最も大きな割合を占めるコストがカットできるということです。
ですが途中で仕様の変更や材料の変更が出れば、段取りが狂ったり工程が変わったりしてすぐに無駄なコストが発生します。

この辺りのことに詳しい現場監督ならば、先を読んでお施主さまに先手先手の確認やアドバイスができるのですが、段取りが後手後手ですと無駄な時間や人件費ばかりを浪費してしまいます。
理想は全ての仕様が確定してから着工することですが、実際はなかなかそうは行きません。
建てながら思いつくこともあるでしょうし途中で考えが変わることもあって当然です。

もちろん当初の予定から変更するのであれば、規模にもよりますが材料の手配、図面の変更費用、役所への変更届けなどが発生します。
この辺の事情をお施主様もよく理解していただく必要があります。よく追加工事は既製品の定価で請求され高いということを耳にしますが、ものを取り替えるだけの単純な問題ではないことが多いのです。

当社では原価公開で材料の変更差額とそれに伴う手間や費用を分けて積算しています。
また、何か変更したいことがあれば、その時点ですぐに連絡することが大事です。
今度会った時に言おうと思っていたということがありますが実際はその時間差の間でその部分の施工が終わっており、変更するために一度施工して造ったものを壊して再度変更工事をするといったことほど無駄なことはないからです。

職人のことわざに「段取り7分・仕事3分」というのがありますが確かにその通りだと思います。

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